2008年07月24日
スーパーの特売争い(1)
ウイークデーの19:30。
20:00を過ぎると、Aスーパーは割引の特売を始める。
この日は雨が降っていた。
ということは早めに特売が始まり、しかも
客の出足が悪いのを予想して、割引率がアップするのだ。
N氏はここでもう何年も買っているので、惣菜には飽きてしまった。
割引率がアップしたところで最近は買わないが、
刺身を狙いに定めたのである。
ところが、刺身はすでに売り切れていた。
がっかり……そのまま出口へむかうと、
揚げ物と炒め物も総裁コーナーに10人程の人だかりができていた。
今日はとくにすごい。なんと、この時間で500円台や350円の弁当、
250円の総菜がそれぞれ半額だ!
値引きタイムに慣れているらしく、近所から短パンで
かけつけた男もいる。小太りの白人男性もいる。
この人も何年も前からよく見るが、値段の下がった揚げ物を見ながら
吟味に吟味を重ね、お買い得の1品しか買わないことをN氏は知っている。
会社員と OL もいるが、もうどこかで食事をすませている、
といった風情で彼らの目は血走っていない。
と、小学校3年生くらいの男の子が、
勝手知ったる店内を走りまわってやってきた。
彼が確実に腹をすかせているのがわかった。
~ To be continued
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