2006年10月25日
魔女狩りの街
奇妙な出来事のあと、私はかつて魔女狩りのあった、セイラムの街に
友人ふたりと出かけた。ベトナム戦争が終わったばかりの当時、
街は不景気でボロボロだった(現在はきれいな観光地になっている)。
しかし、当時からアメリカにおけるタロットリーディングのメッカとして、
黒魔術などのニューエイジムーブメントは盛んだった。
そんな怪しげな雰囲気を味わいたくて、朝4時に起きて出かけたのだ。
現地でまずタロットを受けてみたが、怪しげなわりにはわりと当たっていた。
作家、ホーソンの生家にも入ってみた。寒さを防ぐための低い天井、
そして7つの屋根、という独特の家だ。当時はまだ観光地化していないので
荒れ果てていて、部屋中に重いエネルギーが充満しているのがわかった。
「私、気持ちが悪いから、そとへ出てるよ」
ひとりだけ、そとへ出た。自分の身に異変が起こりそうに思えたからだ。
さっきから街のあちこちを歩いたが、なにやら得体の知れない
エネルギーが漂っているのを感じはじめていた。
興味があってきたけれど、このままでは危ない……
しばらく待って、あとから出てきた友人たちに相談した。
「早めにこの街を出たほうがいいかもしれないよ」
ふたりは反対した。
「だめだよ、まだ観光してないじゃないか!」
「そうよ、せっかくだからいろいろまわろうよ!」
たしかに自分も望んできたわけだし、もうすこしつきあおうか……
それから、かつて魔女狩りの裁判があった教会に出かけた。
記念写真を撮ったとき、異変を感じた。
「あ、なにかが私に乗った……」
体が凍りついたように、血液の循環が悪くなる。頭痛と吐き気がしてきた。
あとで写真を現像してみると、奇妙な青い光が無数に写っていた……
帰り道にほかの街を通りすぎるうち、重いエネルギーはだんだん消えたが、
それ以来、疲労と睡眠不足の体調はさらに悪化してしまった。
そして、前の傾向がもっと敏感になってしまった。
だれかと出会い、握手するだけで、
相手の考えがすべて体に流れ込んでくるようになったのだ。
To be continued
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コメント
こんな事があると自分自身が怖くなるでしょうね。
日本に居れば厄払いしてもらいたくなるのではないでしょうか。
投稿者 団塊世代が心と身体とお金の健康を考える!byヤスオ : 2006年10月25日 20:16
こんばんは。
>「あ、なにか私に乗った……」
知人にもいます。
相手の何かをもらって急に具合が悪くなるとか・・・。
知らない人が見ると、演技してる?としかみえないと思います。
本人は疲れるでしょうね~☆
投稿者 ひまわり : 2006年10月25日 23:36
ヤスオさん、ひまわりさんへ
コメントありがとうございます。
次回から第2章です。へんな人も登場します。
あ、もう少しあとかな……
投稿者 ナポリタカオ : 2006年10月26日 12:14