2006年09月30日
警察署にて(2)
この話は前作(1)から続いています。
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2回目は念のため、午後4時半に到着したN氏。
警察署に入ってみると、けっこうにぎわっていた。
やはり場所が場所だけに、
浮かない顔をして受付に座っている人が多い。
何をやったのか知らないが、作業服の男はふてくされているし、
年配の女性はうつむいている。
そこへ、男性2人組があわてて入ってきた。
50歳くらいと20歳そこそこだ。見るからに親子である。
うしろに隠れるようにしている息子はおどおどしているが、
父親は息子のしでかした不始末を自分がなんとかしなければ、
と腹をくくってきたように見える。
彼らは受付を通り越し、小走りで奥に向かった。
あの息子は今日を一生忘れないだろう。
1人の女性が彼らとすれちがうように、玄関まで歩いてきた。
ニコリとしながら、遠慮がちに「お疲れ様でした」と職員に挨拶。
けっこうかわいいじゃないか。こういうコも働いてるのか。
警察も変わったな。昔の婦警といえば……
ここは失礼なので省略しよう。
服装は、やはり公務員のせいか、スーツだ。
それが、かわいい顔にはお似合いである。
あっというまに彼女は消えてしまった。
その後、N氏の手続きはあっさりと終わり、
免許証の裏に住所変更の証明が記録された。
帰りがけ、せっかく遠出してきたのだから、
駅のほうまで自転車でまわって帰ろうと、
坂道を降りていった。
すると、さっきの「かわいいコ」が先を歩いているではないか。
お、歩いている、歩いてる!
ちょっと待てよ、オレの行動はいやらしいか?
いや、通り道にたまたま彼女がいただけじゃないか。
そりゃそうだ。
自転車が近づいた。ちょっとドキドキだ。
彼女の足取りが目に入った。
そのときである。歩き方が……
ガニマタじゃないか!
さすが警察勤務。武道の鍛錬に余念がないのかもしれない。
N氏の甘酸っぱい気分は、等々力の空に夕日とともに消えていった。
The End
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コメント
こんばんは。
彼女ガニマタでよかったですね^^
おかげで甘酸っぱい気分は、消えましたもの。(笑)
昔宝塚にいたの、と錯覚するような目鼻だちの知人がいます。
おしゃれでかっこいいのですが、何と足元がそとまた。
きくと子供の頃にず~とバレーを習っていたとか・・・。
もったいない!
投稿者 ひまわり : 2006年09月30日 22:43
先日前を歩いている女の子がすごい内股でした。完全にハの字になっていて後ろから見ると親指同士がぶつかるのではないかと思うのですがそれがうまいことぶつけないように歩くんですね。不思議で仕方ありませんでした。
投稿者 団塊世代が心と身体とお金の健康を考える!by ヤスオ : 2006年10月01日 19:11
ひまわりさん、ヤスオさんへ
コメントありがとうございます。
歩き方が悪い人は股関節とか骨格の問題なんでしょ?
問題ないうちに骨格をなおしたほうがいいんじゃないかな~
などとよけいな心配をしてしまいますね。
あ、ボクはどんな歩きかたしてるんだろう……
投稿者 ナポリタカオ : 2006年10月02日 11:47
警察署に到着時間から見て
もしや今回も手続きが出来なかったのかと
内心にんまりしてたのですが(ヲイ
無事に終了して良かったですね。
公安のヒトを見ると腰に装着してるアイテムに眼がいって仕方ありません^^;
銭形平次氏を探してるわけじゃありませんけどねw
投稿者 ユエ : 2006年10月02日 14:07
ユエさんへ
コメントありがとうございます。
えっ、公安のヒトってそうなんですか?
よく知らないんですけど、いろいろ「グッズ」があるんですね。
投稿者 ナポリタカオ : 2006年10月02日 15:39
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