2006年08月12日
大音量の女(1)
読者の皆さんは、喫茶店で聞こえてきた
となりの会話にびっくりすることはないだろうか。
8月上旬、場所は東京都のある街、としておこう。
ちなみに世田谷区ではない。
内容が内容だけに、詳細は書けないのである。
この街のドトールには禁煙席と喫煙席がわかれていなかったので、
N氏は駅前の禁煙席がある喫茶店へ入った。
夜の8時前後のことである。
出てきたコーヒーを受け取り、店内を進むと、
ちょうど手前に女性3人組が座ったばかりだった。
声の大きな50代後半と見られる、小太りの女性(親分)、
同じく50代後半と見られる、やせた神経質そうな女性(人情家)、
20代の新人女性(新人)といった布陣である。
まるで、刑事ドラマのようなキャラクターの組み合わせだ。
この3人組はうるさそうだな。
新聞やら資料やらに目を通さなければならないN氏は、
彼女達を避けて、いちばん遠いところに座った。
ところが、である。
N氏が座ったとたん、となりの男性客が席を立ち、店を出ていったので、
となりに広いテーブル席のスペースができてしまったのだ。
イヤな予感。
「あ! あっちあっち! あっち行こ!」
めざとく親分が、それに気づいた。
こういう女性客は、移動ひとつも騒がしい。
「やっぱり広いほうが××だ!」とか、「あ、こりゃこっちのほうが涼しい!」とか、
「なんだか腰が痛いよ!」というような、
ありったけの余談を口にしつつ、移動してきた。
親分の声は店の外にも聞こえそうなほどの大音量で、頭が割れそうだ。
まいったなあ。
彼女達は座りながらも、早口でまくしたてている。
親分「だから、昨日、どうしたのよ?!」
新人「それが……××さんが3階から飛び降りちゃったんですよ」
えっ?!
親分と人情家が驚く前に、N氏はリアクションしてしまった。
親分・人情家「なによ、それ?!」
思わず、新人の顔を新聞の陰から盗み見る。
わりと平気な顔をしている。いったい彼女たちは?
To be continued
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コメント
こんばんは。
時間がないので、応援だけして帰ります♪
いつもありがとうございます^^
あとでゆっくり読ませていただきます♪
投稿者 ひまわり : 2006年08月12日 23:54
ひまわりさんへ
ありがとうございます。
お盆で忙しいんですね。
ボクも今日アップしてちょっとお休みです。
こちらもあとでうかがいますね。
投稿者 ナポリタカオ : 2006年08月13日 10:18