2006年04月30日
(3)目的が「お金」の場合
これは「失敗しない自費出版のコツ」のシリーズです。
少しずつ改筆しながら全体をまとめていきます。
これまでのものはカテゴリーからご覧ください。
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(3)目的が「お金」の場合
②お金を目的とした場合、自費出版で成功するケースは、次の2つです。
印税収入を見込むもの、本を広告として使って著者のビジネスに誘導するものです。
<印税収入を見込む>
契約において印税を提示する出版社もありますが、
昔のようにいきなり3千冊を刷るような契約、といったものは少なくなっています。
最近お聞きするのは個人なら数百冊です。
これが全部売れても印税収入はごくわずか。
「増刷があるかもしれない……」と夢をもつ方もいらっしゃるのですが、
残念ながら甘い期待であると言わざるを得ません。
契約によっては本の広告が新聞に出ることもあります。
しかし、たとえば何人かでまとめてほんの数回、
新聞の五段広告の隅に出ればいいほうです。知名度のある方ならまだしも、
無名の方がこのような広告に登場しても効果は見込めません。
それを理解している方は自分で多額な広告料金を払って新聞広告を出していますが、
印税収入がそれを上回らなければ赤字ですから、
現実的に考えてお金がなければできません。
今回のニュースをきっかけに、ブログが改めて注目されています。
少しずつまとめながら更新できるブログは、
広く薄くではありますが徐々に認知される可能性があります。
切り口によっては無名の人が注目される意外性もありますから、
人気が出れば、出版化の話がむこうからくるかもしれません。
かんたんに実現する話ではないとしても、
ただ読者を待っているよりは有効なはずです。
<本を広告として使い、ビジネスに誘導>
こちらは著作をあくまでもビジネスツールとして使う方法です。
たとえば接骨院の先生などが「自分のところではこういう患者さんを治してきた」
というように、施術の成果を本にまとめて出版する場合があります。
この場合、書店で売るシステムだけにとらわれず、
ご自分の治療院のある県内すべての図書館に本を寄贈して、
本を手に取った方からの反響、つまり来院を目的としています。
治療院のように口コミ効果で人が人を連れてくる、といったビジネスで、
実績がともなっていればこの方法は有効です。
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投稿者 Napori Takao : 13:25